デジタル人生航路

2017-04

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オリンピックでNHK受信料を還流

hirahara


投機オリンピックもとい冬季オリンピック開催中である。日本人選手は不振らしい。ま、せいぜい電通が仕込んだフィギュアスケート陣に期待してくれたまえ。でなければ大金を積んだ松下電器やロッテが黙っていないだろう。

ところでオリンピックがあると各テレビ局はそれぞれ勝手にどうでもよろしいポップソングをオリンピック放送「テーマ曲」と称して使用する。

ご存知のようにこれをNHKもやっている。今回のトリノオリンピックの「テーマ曲」は平原綾香という歌手の歌う「誓い」という曲だが、こんな曲はどうでもいい。問題は著作権の権利者である。

この曲の作詞・作曲者は小林建樹という人だが、こんな作者はどうでもいい。問題は著作権を管理する出版社である。

著作管理の出版社は2社、1社はドリーミュージックパブリッシングという会社である。こんな会社はどうでもいい。問題はもう1社である。

日本放送出版協会だ。

NHKがこの「誓い」を放送番組で使用するたびに日本音楽著作権協会を通じて「著作権使用料」の管理手数料という名目でいくらかの金が日本放送出版協会に入ってくるのだ。もちろんこの曲のCDが売れれば一枚ごとに金が入るのだ。作詞作曲者50%ドリーミュー25%日本放送出版協会25%というところだろうか?

NHKは「皆様」からいただく受信料で番組を制作しているので、放送に使用した楽曲の使用料も受信料から支払われていることになる。
つまりNHKは公共の電波を使い、楽曲を垂れ流し、CDを売るためのプロモーションもやり、皆様からいただいた受信料をグループ会社に横流ししているわけだ。テレビ朝日がテレビ朝日ミュージックに金を流すのとは話が違うということだ。

もちろん日本放送出版協会はNHKで放送される教育番組、カルチャー番組などのテキスト・関連書籍雑誌を出版しているが、これには編集作業等の実業が行われているのでヨシとしよう。

ところがオリンピック「テーマ曲」は単なる権利ビジネスである。

こんなことをしているから誰も受信料を払わなくなるし、竹中平蔵や宮内義彦に突っ込まれるのだ。

jasrac


放送法に定められたNHKの目的=公共の福祉のためあまねく日本国内全ての市・町・村において同時に受信できるようにすることを義務づけ、かつ、良い放送番組による放送を行い又は当該放送番組を委託して放送させるとともに、放送及びその受信の進歩発達に必要な業務を行い、あわせて国際放送及び委託協会国際放送業務を行うことを目的とする。
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